【鳴潮】性能的にもユーノが親友すぎるかもです「オーガスタ」解説! 扱いやすいスタンダードな電導アタッカー 現状でもかなり強いけどユーノの実装が楽しみ!

鳴潮

どうも、け。 です。

今回はVer2.6で実装された「オーガスタ」についての解説をしていこうと思います。

この記事でオーガスタのことをよく知って、お口が悪くてわがままだけど友達思いなツインテールのよく似合う親友ができる大人を目指していきましょう。

性能的にもユーノが親友すぎるかもです「オーガスタ」解説! 扱いやすいスタンダードな電導アタッカー 現状でもかなり強いけどユーノの実装が楽しみ!

オーガスタは電導属性のメインアタッカーで、「シールドの獲得」や「3つのゲージの管理」という様々な特性を持っていますが、キャラクターとしての操作感はスタンダードな近接アタッカーです。

オーガスタは「敵を攻撃するごとにシールドを獲得する」という能力を持っていますが、このシールドはスタックできない……つまり、重ねがけできない上に、HP上限の2.5%分の耐久力しかありません。

なので、耐久力の向上にはほぼ貢献していないと考えて良いと思います。

オーガスタのこのシールドの主な役割は「シールドを獲得する」ことをトリガーとする装備の効果を発動するための要素と考えた方が良いですね。

オーガスタのもう1つの特徴として、強化共鳴解放「赫日の君臨」の発動中、「時間を停止する」という特殊な効果を発揮するというものがあります。

この「時間停止」は敵の動きが止まるだけでなく、画面上に表示されているタイムも停止します。

つまり、0秒で強化共鳴解放中の攻撃が全て行われるのと同じ……ということなので、DPS(1秒間辺りの平均ダメージ)にも優れた攻撃となっています。

というと聞こえは良いですが、単発高倍率の共鳴解放とやってることは変わらないので、ぶっちゃけるとただの「カッコいい演出」だったりします。

まあ、「強くてカッコいい」のが一番大事なことなんですけどね。

オーガスタはこの強くてカッコイイ強化共鳴解放を発動するために上手く立ち回っていくキャラクターとなっています。

 

重撃ダメージがメイン火力

オーガスタの攻撃の大半が重撃ダメージ扱いの攻撃です。

そのため、オーガスタは重撃ダメージを伸ばせる武器・音骸を装備し、重撃ダメージブーストサポートができるキャラクターと組むことで効率的に火力を伸ばせます。

オーガスタ実装時点で重撃ダメージブーストサポートができるのは「モルトフィー」と「フローヴァ」です。

モルトフィーは控えから火力を出すことのできるサブアタッカーで、重撃ダメージブースト38%のサポート、また完凸効果にはなりますが攻撃力%サポートもできますね。

フローヴァは重撃ダメージブーストの数値は25%とモルトフィーに劣りますが、フローヴァ自身の火力が高いのが魅力です。

オーガスタPTでフローヴァを採用するときの注意点として、オーガスタが強化共鳴解放「赫日の君臨」を発動するとフローヴァが召喚した「ヘカテー」が消滅してしまうというものがあります。

これはオーガスタの強化共鳴解放が他のPTメンバーを強制退場させることによって起こる現象ですね。

なので、フローヴァの「味方の音骸スキルの発動に合わせて追撃を行う」という個性はオーガスタPTでは発揮しづらいです。

 

ユーノの存在が重要

正直なところ、オーガスタは実装時点では「普通の限定アタッカー」という感じです。

けっして弱というわけではなくて、間違いなく強力なキャラクターなのですが、「相性ぴったりの相棒」がすでに実装されているアタッカーと比べるとインパクトに欠けています。

そんなオーガスタの「相性ぴったりの相棒」はVer2.6後半で実装される「ユーノ」です。

ユーノのスキル説明と数値だけを見た印象ですが、回復ができてそれなりの火力が出せるサブアタッカーで、立ち位置的にはブラントやカンタレラに近いキャラクターと思われます。

ユーノの特筆すべき能力はキャラクター交代スキルである終奏スキルの重撃ダメージブースト50%という高い数値と、出場キャラクターがシールドを獲得するごとに全属性ダメージブースト4%……最大で全ダメージブースト40%という強力なダメージブーストサポートです。

オーガスタは自分でシールドを張れる重撃キャラクターなので、ユーノからダメージブースト90%という驚異的なサポートが受けられるということですね。

実際にユーノを使ってみないと正確な強さは不明ですが、ダメージブーストの数値だけを比較してもモルトフィーと組むよりも34~37%強くなる……という大幅なアップデートになりそうです。

オーガスタを強く快適に使いたい人は、ユーノを入手する余力は残しておくようにしましょう。

 

オーガスタの戦い方

オーガスタのPTでの役割はアタッカーとして火力を出すことです。

そのため、各種ゲージを溜めて強化共鳴解放「赫日の君臨」を発動する条件を満たしましょう。

オーガスタを運用する上で重要となるゲージは3つです。

ただ、この3つのゲージのことを考えながら戦うのは大変ですし、「鳴潮でお勉強なんてしたくないよ」という人も多いと思います。

とりあえずこちらの「基本的なスキル回し」を押さえておけば問題なく戦えるので、この動きを真似てみてください。

スキル回し

変奏スキル>強化重撃→追撃>共鳴解放>共鳴スキル>強化重撃→追撃>強化共鳴スキル>強化共鳴解放>終奏スキル(キャラ交代)

 

ゲージ①:王の戦意(共鳴回路のゲージ)

オーガスタが共鳴スキル、変奏スキルを発動したとき、もしくは通常攻撃・重撃といった基本攻撃を敵に命中させたとき、共鳴回路のゲージが溜まります。

そして、共鳴回路のゲージがMAXのときに通常攻撃ボタンを長押しすることで、強化重撃をすることができます。

共鳴スキルか変奏スキルで共鳴回路のゲージがMAXになるので、基本的には共鳴スキルか変奏スキルでゲージを溜めることになりますね。

なので、共鳴スキル→強化重撃→追撃、変奏スキル→強化重撃→追撃というふうに立ち回りましょう。

変奏スキルというのは、他のキャラクターの協奏エネルギーがMAXのとき、オーガスタにキャラクター交代をすると発動できるキャラクター交代スキルのことです。

 

ゲージ②:王の威光(真ん中の丸)

オーガスタが基本攻撃(通常攻撃・重撃・強化重撃など)の命中させたとき、もしくは共鳴スキル・共鳴解放・変奏スキルを発動させたとき真ん中の丸のゲージ「王の威光」が溜まっていきます。

ゲージの溜め方は、とりあえず先ほど紹介したスキル回しをしておけばOKです。

攻撃を外してしまって「王の威光」が不足する場合は、通常攻撃・重撃などを使って「王の威光」を溜めましょう。

真ん中の丸のゲージ「王の威光」がMAX(=100)になるとオーガスタが強化状態となり、共鳴スキルが変化します。

強化状態のオーガスタの空中での強化共鳴スキル「無敗の炎陽・急降下」を発動すると、次にお話する「威圧」というスタックを溜めることができます。

 

ゲージ③:威圧(2つめのゲージ)

2つめのゲージである「威圧」がMAX(2スタック)のとき、オーガスタは共鳴解放ボタンを長押しすることで強化共鳴解放「赫日の君臨」が発動できます。

「威圧」の溜め方は

  • 空中での強化共鳴スキル「無敗の炎陽・急降下」を発動
  • 固有スキルでの獲得
  • 終奏スキルの効果

の3つです。

空中での強化共鳴スキル「無敗の炎陽・急降下」は、先ほどお話した「王の威光」(真ん中の丸)を溜めることでできる行動ですね。

固有スキルの効果で戦い始めのときにオーガスタは「威圧」を1スタック所持しているので、先ほど紹介したローテーションで強化共鳴解放「赫日の君臨」が発動できます。

ただ、ローテーションの2周目では、オーガスタの終奏スキルのサポートを受け取ったキャラクターが終奏スキルを発動することで「威圧」を溜める……という行動をする必要があります。

オーガスタ単独で「威圧」を2スタック溜めるのは効率的ではないので、終奏スキルで他のキャラクターに交代した方が良いですね。

 

オーガスタの終奏スキル【とても重要】

オーガスタの協奏エネルギーのゲージがMAXのとき、他のキャラクターに交代することでキャラクター交代スキルである「終奏スキル」をオーガスタが発動します。

オーガスタの終奏スキルの効果は継続時間は14秒でキャラクター交代をした瞬間に効果が消えます。

全属性ダメージブースト15%はシンプルなサポート効果ですが、後半の部分はオーガスタが強化共鳴解放「赫日の君臨」の発動に必要な「威圧」を溜めるためのとても重要なギミックです。

オーガスタから終奏スキル「不屈の戦歌」を付与されたキャラクターが協奏エネルギーをMAXまで溜めて他のキャラクターに交代して「終奏スキル」を発動したとき、オーガスタは「威圧」を1スタック獲得し、電導ダメージアップ15%のバフを獲得します。

つまり、オーガスタの終奏スキル「不屈の戦歌」を付与されたキャラクターが終奏スキルを発動しないと、オーガスタは「威圧」を獲得できず、強化共鳴解放「赫日の君臨」が発動できないということですね。

そのため、オーガスタの終奏スキル「不屈の戦歌」を付与されたキャラクターは14秒以内に協奏エネルギーをMAXまで溜めて終奏スキルを発動する必要があります。

終奏スキルを素早く発動することも重要ですが、「キャラクター交代をしてはいけない」ということもしっかり意識しておきましょう。

キャラクター交代をしてしまうと終奏スキルのバフそのものが消えてしまうためです。

鳴潮には「クイックスワップ」という頻繁にキャラクター交代を行いながら戦うテクニックがありますが、オーガスタPTの場合は状況を見てそのテクニックを使う必要があります。

 

スキルの優先度

オーガスタのスキルは共鳴解放・共鳴回路・基本攻撃を優先したいです。

共鳴解放は普通の共鳴解放と、強化共鳴解放「赫日の君臨」の倍率に影響します。

共鳴回路は「王の威光」(真ん中の丸)を溜めたあとの強化共鳴スキルの倍率に影響します。

どちらも優秀な攻撃手段なので伸ばしておきましょう。

基本攻撃は通常攻撃・重撃や共鳴回路のゲージを消費して発動する強化重撃→追撃などの倍率に影響します。

紹介したスキル回しでは使用頻度がそこまで多くありませんが、普段使いではお世話になる攻撃なので、次点で投資しておくことをおすすめします。

共鳴スキルは倍率は優秀ですが、重撃ダメージ扱いではないのでやや火力が伸びづらいです。

余裕があったら伸ばしておきましょう。

 

固有スキルはどちらも非常に重要です。

必ず開放しておきましょう。

ステータスボーナスは消費する育成リソースが大きいですが、確実にオーガスタを強くしてくれます。

スキルレベルを上げたあとにこちらにも投資しましょう。

 

武器の比較

武器の比較です。

最大火力を比較したもので、ローテーションは考慮していない点に注意してください。

モチーフ武器「雷霆を統べし王剣」がとても強力です。

オーガスタを強く使いたい人は武器ガチャで「雷霆を統べし王剣」を入手しましょう。

一方で、忌炎のモチーフ武器である「蒼鱗連峰」も優秀です。

10%程度の差なので、オーガスタにとって「蒼鱗連峰」は十分「代用」の範囲に収まる武器だと思います。

武器効果もオーガスタであれば2スタック狙いやすいですね。

忌炎のモチーフ武器「蒼鱗連峰」を持っていて石に余裕がない人はこちらを使い続けても良いと思います。

今汐のモチーフ武器「歳華調和」など武器のステータスに優れた限定星5武器はオーガスタのモチーフ武器「雷霆を統べし王剣」と25~30%差とかなり大きな違いがあります。

他に装備する武器がなければこれらを装備しましょう。

恒常星5武器「仙境の湖光」は基礎攻撃力と攻撃力%目的の武器となります。

有償のラジオ武器「金の天穹」「秋の名残」は調律ランク5にしてようやく恒常星5武器「仙境の湖光」を少し超える程度の性能です。

調律ランクを進めるのに数か月~半年の時間がかかりますし、鳴潮は明確に星5武器が強いゲームなので、武器効果の相性が良くても星4武器には大きな期待はしない方が良いと思います。

何かしらの星5武器を持っている場合はわざわざ入手・育成する必要はありません。

 

適性の音骸セット

オーガスタの適性音骸セットは「グローリーフォージ・クラウン」3セットです。

シールド獲得時に攻撃力%、クリティカルダメージを獲得できる優秀な音骸セットで、自力でシールドが張れるオーガスタととても相性が良いです。

残り2か所は「空を切り裂く冥雷」2セットを装備して電導ダメージ10%を確保しましょう。

メイン音骸には「偽りの神王」を装着しましょう。

メイン音骸に装着するだけで電導ダメージアップ12%・重撃ダメージアップ12%を獲得できます。

 

音骸のメインステータス・サブステータス

オーガスタのモチーフ武器のステータスはクリティカルですが数値が低いので、モチーフ武器を装備する場合でもコスト4はクリティカルの方が良いです。

コスト3音骸は攻撃力%にするとモチーフ武器「雷霆を統べし王剣」の場合は2~3%程度火力が低下します。

そこまで大きな差がないので攻撃力%でも良いですが、基本的には電導ダメージで厳選を進めることをおすすめします。

ダメージアップステータスをしっかり確保できる忌炎モチーフ武器「蒼鱗連峰」の場合は1か所を攻撃力%にしても良いです。

オーガスタは「王の威光」(真ん中の丸)を溜めるために共鳴解放の発動が重要です。

安定して共鳴解放を発動するために共鳴効率は120~130%程度確保しておきましょう。

共鳴解放が回らないと感じる場合は多少他の有用ステータスを削ってでも共鳴効率を優先した方が良いと思います。

 

まとめ

というわけで、オーガスタの解説でした。

ゲージの仕組みが少しややこしいですが、操作感はスタンダードな使いやすいアタッカーという感じです。

強化共鳴解放が強力ではありますが、共鳴回路を消費する強化重撃→追撃や、普通の共鳴解放も十分な倍率があるので、普段使いしやすいアタッカーなのも良いですね。

スキル回しに慣れてくればゲージの仕組みの部分は気にならなくなってくると思います。

性能に関しては正直なところ現状ではまだ「未完成」のキャラクターです。

というのも、「ユーノ」というはっきりと相性の良いキャラクターの実装を待っている状態なので仕方ないですね。

ユーノがいなくてもオーガスタが十分強力なキャラクターであることは間違いないと思いますが、現環境の他のアタッカーと比較するのはユーノの実装を待つのが冷静かなと思います。

ストーリーでも縁が深い2人なので、ユーノの実装が楽しみですね。