【パニグレ】11章:九龍夜航のシナリオ感想。

パニグレ

サムネ選びで小1時間経ってました。みかるくです。

今日の内容は、だらだらプレイ日記。

メインシナリオ11章を中心に色々とネタバレなので、未プレイの方はご注意ください。

 

ちなみに、見所が多過ぎたため、感想が無駄に長いです。

スクショも貼りまくりです。

 

ムードたっぷりのPV

美しい。

何だろう。全部美しいのやめてもらっていいですか。(やめないで)

 

もう心底痺れました。痺れ散らかして、スクショを撮る手が止まりません。

これ、youtubeの公式アカウントに上がってない動画のような気がするので、イベント期間中に録画しておこうかなと思っています。

前回のイベントでもこんなこと言ってましたね。毎回言いそうだなぁ。

 

イベントコンテンツの選択画面も、漏れなく美しいし……

 

 

トラック野郎みたいでテンション上がる!!

 

全てに引き込まれる、驚異の11章

予告で期待値が高まり過ぎて、ぶっ通しでクリアした感想としてはですね……

これまで登場したシナリオの中で最も印象深く、好みの内容でした。

 

肉体を持たずシステムとして作り出された存在にとって、自由とは愛とは何なのか。

人工知能の抱く疑問や無垢性と善性、それに魅入られた者の狂気!

という「アンドロイドものなら、絶対やっておくべき鉄板ネタ」を披露してもらえた感じです。

これぞ定番、安心と信頼のド真ん中。

定番テーマでありつつも、巨大船という閉鎖された世界観を背景に据えた、独特の雰囲気が本当に堪らなかった。

「これが見たかった感」を否応なしに刺され、大満足としか言いようがなかったです。

 

その上、BGMも「静と動」の緊迫感が最高でしたし(youtubeのリンクです)

きらびやかで美麗な中華風ステージも然ることながら。

 

新たに加わった敵も、デザインからアクション、SEに至るまで全部かっこよかった。

 

もうここまで来ると意味わかりません。一体何をしてくれてんだ、11章よ……

結論、パニグレは最高です。

やっててよかった、このゲーム!(標語)

 

謎の商会と伝説の船

何もかもが好みに刺さり過ぎて、本編の話に入る前に長くなっちゃいましたが。

11章、九龍夜航は指揮官の行方不明から始まるお話でした。

 

謎のキーワード「九龍商会」について知るらしい、常羽の助言に背中を押されつつ。

グレイレイヴンは指揮官の行方を追い、謎めいた「船」を目指します。

 

……いや、まずその前にですね。

私はこのシーンで初めて明かされた重大な新事実について、触れずにいることはできません。

常羽は「ジョウウ」と読む、という新事実。

 

前章プレイ時は、彼の名前の読み方は行方不明のまま、ヒースの素顔と共に真相は闇の中状態だったので。

個人的には、これが結構嬉しかったです。

 

さらに、今回のシナリオは中華風のキャラ名がたくさん出て来たんですが、ちゃんと全てに読み方が記されていました。

よかった。最高のファンサでした。

これ全部カナ表記がなかったら、「驚くなかれ。ひとりも名前が読めないのである\ドン!/」ってアホ丸出しで書くところだった。

 

さておき。

新しく追加されたロード画面では、今回の物語の舞台について掲載されています。

九龍商会は、人間が君主制度を敷いていたアディレ商業連盟とは違って「九龍衆」と呼ばれる構造体達が商会の柱を担っているらしい。

しかも、空中庭園と人類の社会システムを担うAI、「ゲシュタルト」と同規模のシステムを研究できるだけの力がある模様。

これまた規模のデカそうな組織だ……。

 

薄暮の頃。白日のように明るい舞台。夜の幕が上がる。

普段からテキストを読んでいても思うんですが、パニグレの用いる繊細な言葉遣いが本当に大好きです。

翻訳スタッフさん素晴らしいなぁ。きっと原文も美しい表現がなされていることでしょう。

しかし「大力神級武装巨船」って字面のインパクトすごいな。

「機動戦士ガンダム」とか言い出しても違和感ない

 

デキる指揮官だった

とにもかくにも、シナリオ冒頭から失踪した指揮官を巡っては、

「やべえ船のやべえ組織が関与したか!?」

「どうやらメトキシフルラン(吸入麻酔薬)による拉致らしい!」

と騒ぎになってたんですが。

ほとんど騒ぎ損である。

拉致されたのか、あえて拉致させたのか。

さすが軍学校首席指揮官。エリート揃いのグレイレイヴン小隊を指揮し、数々の任務を遂行してきた人物であることも手伝ってるんですかね。

ハセンから直々に単独任務を請け負った流れとは、全然予想してませんでした。

 

と思う反面で「やめて!構造体と引き離して指揮官に乱暴する気でしょ! エロ同人みたいに!」などと疑ってしまったのは、私だけじゃないはず。

……私だけじゃないですよね?

 

というか、ハセンさんさ。

列車が一件落着したときは「そのまま他の部隊との合流を待ってね~」「貴重な休息だな~」とか言ってくれてたのにさ!

ははは、じゃないよ。鬼だったよ。

休息なら列車の中で充分取ったろ?ってことなんですかね。

単独任務の通達がどのタイミングで入ったのか知りませんが、いずれにしても、信じた私が馬鹿でした。

 

永久列車での砂世界から一転、海の真っ只中での軟禁状態。

得体の知れない首輪に対しても、冷静な分析力を発揮する社畜指揮官の勇敢さよ。

 

これまでのシナリオでは、リーが解説役を担うことが多かったからでしょうか。

構造体抜きの状況下でも、足音から機械体の侵蝕の有無を判断したり、首輪を用いて機械体にアクセスしたりと。

指揮官単身でのポテンシャルが光る。非常にインパクトがありました。

軟禁状態だって自力で抜け出しちゃう。こやつ、デキるぞ!

 

異様な船内の様子

船に乗り込んだグレイレイヴントリオは、意外とあっさり指揮官と合流。

しかし、奇妙な夜市に始まり、やたらと死にかけの露天商、太鼓が鳴ったら急に売り口上をやめて撤収し始める人々など。

戯曲を響かせる巨大船「九龍夜航船」は、異様な統率体制が敷かれた閉鎖的環境をぷんぷん匂わせてきます。

これを読んだとき、「そりゃアジール号の人間関係よりイカレてるって意味かい?HAHAHA」とか思ってたんですけどね。

 

思ったよりちゃんとイカれてたね。

売ってるのは、自分自身の臓器なのかもしれませんけど。

拉致された指揮官、何かの手違いで解体されて市場に並べられなくてよかったね。

 

楽しかった暗殺モード

そして、今回のシナリオでも、永久列車のイケイケバイクアクションに匹敵するおもしろモードがありました。

通称、メタルギアレイヴン。(※勝手に言ってるだけです)

 

物音を立てて敵をおびき寄せたり、歩行パターンを見ながら背後に忍び寄ったりと、簡易ながらもやり応えのあるスニーキングミッションでした。これはハマりそう。

今後、ミニゲームとかで追加されないかなぁ。

九龍商会「蛇はひとりでいい……」

 

魅力的な舞台設定

一悶着ありつつも、グレイレイヴン指揮官を手引した九龍衆、蒲牢いわく……

船はAIシステム華胥によって、首輪をはめられた者達が全てを掌握された激ヤバ管理社会であり、海上のディストピア。

船内の構造体である九龍衆ですら、船を稼働させる歯車として――あるいは、華胥の意識を移す「体」候補として、服従せざるを得ない状況らしい。

 

そんな訳で、「もうたくさんだ! 謀反じゃ謀反じゃー!」

「こうなったら、支配下に置かれてない船外の者に助けてもらうっきゃない!」

というのが、指揮官が船へと連れてこられた事の発端のようでした。

 

九龍衆の皆さん……いかにも「くくく、奴は九龍衆の中で最弱」とか言い出しそうな仮面集団なのに、全然それどころじゃなかった。

アジール号といい、九龍夜航船といい、地球に残された人達は大変な思いして生きてるんだなぁ。

 

そんな華胥システムからの解放を目論む九龍衆――蒲牢!

 

蒲牢と同じく九龍衆でありつつ、船内を監視する者――睚眦!

 

華胥に相応しい体を探す、九龍商会の首領――曲!

 

そして、忘れちゃいけない新キャラクター……

急に現れたブロンド美女。

 

あまりの麗しさを前に、リーの機体は故障したようです。(※実際の描写とは大幅に解釈が異なります)

 

何せ、いつぞやはリーフを庇って串刺しになり、凍てつく闇ではロゼッタの猛攻で虫の息にまでされ、永久列車ではアジール号から落っこちて機体ごと替えざるを得なかった彼のことです。

新調したばかりの乱数機体だって、いきなり空中分解し始めたとしても、何ら不思議はない。

そろそろ保険とか入った方がいいよ

 

それはともかく。私が無節操過ぎる所為なんでしょうが、パニグレって出てくるキャラ全員スタイリッシュで好きになってしまうんですよね。

みんなプレイアブルキャラにならないかなぁ。

とりあえず、西洋美女カムイの塗装化、待ってますね。

 

その他、交易会に合わせておしゃれした隊長コンビも素敵だったんですよ……

我々プレイヤーの心の声でしょうか。

一言一句違わず、わざわざ代弁してくれました。

 

あの、改めてスクショを見返してもつくづく思うんですが、今回の章は本当に何なんでしょうか。次から次へ。

見所の百鬼夜行だよ。

魅力が多過ぎて拾い切れないんだよ。ありがとうございます。

初めて操作したクロム隊長についてとか、主にクロム隊長がクロム隊長でクロム隊長だった件に関しては、また別の日記に持ち越すことにします。

 

「愛」と「自由」の所在

かくかくしかじかの、何やかんやがあって。

最終的に明かされたのは、船の全てを支配下に置き華胥の体を探し続けていたのは、華胥自身ではなく曲だったという真相でした。

しかし、華胥の意思によって、ルシアの機体への意識移植実験は失敗。

それでも、華胥に自由な体を与えるべく、曲は自分の意識すらも犠牲にしようとします。

華胥は曲に与えられた体諸共、自刃。

抱擁を交わすようにして、ふたりは消滅する……という悲しい結末でした。

 

ついさっきまで、構造体のファッションショーでキャッキャウフフしてた雰囲気は何だったんでしょうか。

これぞパニグレ。

シャイニングニキも裸足で逃げ出す哲学展開です。

 

冗談はさておき。

この場面、個人的にはこれまでプレイしてきたシナリオの中で、最も強烈な印象を残しました。

本当に過去1で、いいシーンだった。

これをいいシーンと言わずして、何と言ったらいいかわからない。

 

華胥は「愛が何なのかわからない」と語りましたが、誰かの希望を願うことも他人を傷付けまいとすることも、愛の一種という気もしますし。

「曲の選択を拒む」という自身の意思に従ったことそれ自体が、「自由」の体現だったのではないか?

と捉えると、美しい話でもあり、皮肉な話でもあります。

そして、曲が華胥に固執し、自分の意識をなげうってでも体を与えようとした執着もまた、ひとつの愛だったかもしれませんね。

 

多くの謎を残し、終幕へ

かくして、「体」探しに縛られていた船内は、激ヤバ管理社会から解放されたのである!

ですが、全ての真相はまだ明かされていません。

曲とヴィリアーとは? 真の九龍とは?  船の信号源に潜む昇格者とは?

一行は船内で得た情報をもとに、最初の出航場所に向かいます。

船の人々の帰る場所……そして、全ての始まりの地へ!

多くの謎と余韻を残しながら、11章「九龍夜航」は幕を閉じるのであった。

 

高ぶりました。めちゃくちゃワクワクさせられた。

だがしかし。

「ちょっと気が早いけど、今から次の章を心待ちにしちゃうぞ☆ うふふ~!」などと悠長に構えていた矢先のことです。

今月中にはアプデが来ます。

 

早くない?

うーん、多幸感と情報量で脳が……前頭葉が……

 

おまけ

とりあえず、脳の融解を防ぐため、来るアプデに備えるため、次章の内容にも通じているだろう小ネタを載せておくことにします。

 

メタルギアレイヴンステージ、11-5「閉じる」で、隠された鍵を使用すると読めるテキスト。

全ては華胥に体を与えるためなのかな?

意識移植を成功させるべく、手段を選ばなかったらしいヴィリアー(曲?)の様子が示唆されています。

 

メインシナリオから察するに、AIに心酔した曲をギリシャ神話になぞらえた言葉なんですかね。

「神話のように、作り物である華胥に命を与えるような奇跡(アフロディーテ)は現れないし、華胥を愛した曲(ピグマリオン)が報われることはない」ということなのか……?

はたして、ヴィリアーの真意と正体とは。迫るアプデに期待大です。

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