どうも、け です。
今回はVer2.4で実装されるカルテジアと相性が良いと思われる「気動属性の漂泊者」の簡単な解説をしていこうと思います。
たぶんカルテジアの重要な風蝕効果サポーター「気動漂泊者」解説! まあまあ火力が出せるけどとりあえずはサポート運用で良さそう(スキル回し・ローテ/装備・武器・音骸)【鳴潮】
気動属性の漂泊者は、味方を回復できるヒーラーで、そこそこの攻撃能力もあります。
また、異常効果「風蝕効果」に関連するサポーターでもあって、キャラクター交代スキルである「終奏スキル」で敵に付与できる「風蝕効果」のスタックの上限を3→6に増やすことができます。
気動漂泊者は、風蝕効果のスタック上限を増やすことができるため、風蝕効果アタッカーのカルテジアと相性が良いサポーターだと思われます。
現状(Ver2.3)での推測ですが、カルテジアPTはカルテジア・シャコンヌ・気動漂泊者が「最適」の編成になりそうです。
シャコンヌ不在のPT編成はカルテジアが実装してから色々と検証してみようと思います。
気動漂泊者はメインストーリー第2章4幕のクリアで開放されるので、誰でも無料で獲得できます。
ただし、メインストーリーの攻略には時間がかかります。
Ver2.4から最初の国である今州のワープポイントを開放すればすぐにリナシータのストーリーを開始できるようになるみたいですが、それでも時間がかかることは変わらないので、ストーリーはコツコツ進めておくことをおすすめします。
気動漂泊者の戦い方
気動漂泊者はそこまで火力が出せるキャラクターではないため、できるだけ早く協奏エネルギーをMAX(=100)にして次のキャラクターに交代する運用を目指したいです。
基本的な動きとしては、共鳴スキルで空中に飛び上がり、派生攻撃の強化空中攻撃を2回撃って「共鳴回路」というHPバーの上にあるゲージを溜めていきます。
また、共鳴スキルからの強化空中攻撃以外でも、
- 回避攻撃の命中(10pt)
- 通常攻撃3段目の命中(10pt)
- 通常攻撃4段目の命中(10pt)
- 変奏スキルの発動(20pt)
で溜めることができますね。
共鳴回路のゲージがMAXのとき、強化共鳴スキル「無形無相の朧」が発動できるようになります。
注意点としては、共鳴回路のゲージ獲得のためには敵に攻撃を「命中」させる必要があるので、攻撃を外した場合、追加で敵を攻撃する必要があります。
共鳴回路のゲージが少し足りない場合、共鳴スキルからの強化空中攻撃以外でも
- 空中攻撃→通常攻撃4(10pt)
- 回避攻撃(10pt)→通常攻撃4(10pt)
- キャラ交代攻撃→通常攻撃3(10pt)→通常攻撃4(10pt)
でも溜めることができるので、状況に応じてこれらのコンボを使ってください。
強化空中攻撃の最中に共鳴回路のゲージがMAXになったときは
- 通常攻撃ボタン長押しで空中攻撃
- 共鳴解放の発動
で着地ができます。
強化共鳴スキル「無形無相の朧」は地上でしか発動できないので、これらの方法で着地
気動漂泊者の基本的なスキル回しはこのようになります。
変奏スキルあり
変奏スキル>強化空中攻撃12>共鳴解放>地上共鳴スキル>強化空中攻撃12→空中攻撃>強化共鳴スキル「無形無相の朧」
変奏スキルなし
共鳴解放>地上共鳴スキル>強化空中攻撃12→空中攻撃→通常攻撃4>地上共鳴スキル>強化空中攻撃12→空中攻撃→通常攻撃4>強化共鳴スキル>キャラ交代
重撃→重撃派生→強化空中攻撃
地上での共鳴スキル以外でも、重撃(通常攻撃ボタン長押し)の派生から強化空中攻撃に移行できます。
地上での共鳴スキルのクールタイムが3秒と短いため、使う場面は少ないですが、共鳴スキルを発動した直後にノックバックしてしまったときなど、限定的ではあるものの使いどころがあるかもしれません。
スキル優先度
気動漂泊者はそこまで火力を出せるキャラクターではないため、育成リソースに余裕がないのであればスキルレベルは「最低限」で十分です。
鳴潮を始めたばかりの初心者の方は特に「週ボス素材」が枯渇しやすいので、とりあえずは週ボス素材を使わない「スキルレベル6まで」で良いと思います。
共鳴回路は共鳴スキル派生の強化空中攻撃、強化共鳴スキル「無形無相の朧」の火力に影響します。
気動漂泊者が最も火力を出す攻撃で、スキルレベルを上げることで回復量も上昇するので最優先で投資しましょう。
共鳴解放は倍率はそこそこですが、回復量が上昇するので余裕があったら伸ばしておきましょう。
共鳴スキルはそこそこの使用頻度ですが、倍率が低いので優先度は高くありません。
基本攻撃は使用頻度が自体が低く、倍率も高くないのでこちらも優先度は低いです。
固有スキルは悪くはない効果ですが、週ボス素材を使うので育成リソースが不足している場合は開放しなくても良いです。
ステータスボーナスは気動漂泊者に火力や回復量を求めない場合は開放しなくても良いです。
武器の比較
メインストーリー第2章第4幕で獲得できる「血の盟約」を装備しましょう。
強化共鳴スキル「無形無相の朧」を発動したとき、出場キャラクターに気動ダメージブースト10%のサポートができます。
漂泊者に火力を求めない場合は未強化の「血の盟約」を装備させておくだけでも良いと思います。
共鳴効率を150~160%と十分確保できている場合で、気動漂泊者で火力を伸ばしたい場合は恒常星5武器「千古の湖水」、長離モチーフ武器「赫く燃ゆる流光」も良い選択肢です。
それ以外の選択肢としては星4武器「行進オーバーチュア」があります。
こちらの方が他の迅刀サポーターでも使い回しができる点で優れていますね。
また、状況にもよりますが、「血の盟約」のときよりも素早くキャラクター交代ができることがあります。
状況:「行進オーバーチュア」の調律ランクが高い、敵の攻撃を回避成功、こまめにキャラクター交代して協奏エネルギーを溜めている……など
適性音骸セット
気動漂泊者はまあまあ火力が出せるキャラクターではあるものの、その火力はアタッカーには及ばない「サブ火力」程度のものです。
スキルレベルへの投資や音骸厳選がしっかりできるまでは、「妥協」としてサポート向けの音骸セットを装備しておくことをおすすめします。
ヴェリーナ、ショアキーパー、白芷でも使い回せる「喧噪に隠す回光」がその「妥協」の選択肢です。
「喧噪に隠す回光」のメイン音骸は「フェイタルエラー」と「鳴鐘の亀」がありますが、基本的には「フェイタルエラー」で良いと思います。
気動漂泊者に火力を求める場合、新しい音骸セットの「グロリアス・ウィンド」になります……が、さすがにアタッカーのカルテジアを優先した方が良いですね。
音骸ステータス
こちらは気動漂泊者に火力を求めるときのステータスです。
気動漂泊者はクリティカルを確保する手段がないため、コスト4はクリティカルにしましょう。
サブステータスはクリティカル・クリティカルダメージを最優先に確保しつつ、次点で攻撃力%・共鳴スキルダメージ・共鳴効率がついていると嬉しいです。
ただ、まずはアタッカーであるカルテジアの音骸を優先して厳選し、そのあとに気動漂泊者のサブステータスを厳選しましょう。
気動漂泊者は共鳴効率150~160%前後あれば共鳴解放を十分回すことができるので、武器で「血の盟約」などを装備すれば基本的に困ることはありません。
育成リソースを抑える目的で「喧噪に隠す回光」を装備する場合は他のヒーラーとの装備の使い回しを考えてコスト4:HP回復効果、コスト3:共鳴効率がおすすめです。
その場合、音骸の厳選は不要です。
まとめ
というわけで、気動漂泊者の簡単な解説でした。
カルテジアPTに重要そうなキャラクターで、共鳴解放のカットインや強化共鳴スキルのエフェクトがカッコイイ……ですが、残念ながら火力は「そこそこ」です。
ヒーラーとしては火力が出せる方なのですが、某キャプテンや某貴婦人のような火力を期待するとさすがにがっかりすると思います。
あくまでカルテジアをサポートするためのキャラクターとしての運用がおすすめですね。
アタッカーとして火力を出す「カッコイイ主人公」としての漂泊者は、回折と消滅属性に頑張ってもらいましょう。