【原神】Ver4.0新聖遺物「黄金の劇団」「ファントムハンター」の性能判明！　たぶん新キャラ向けかも……

どうも、け。です。

Ver4.0で実装される新聖遺物「黄金の劇団」と「ファントムハンター」の性能が判明しましたね！

既存キャラに相性が良さそうなキャラもいます……が、どちらも尖った性能をしているので新キャラ向けの聖遺物かもしれません。

Ver4.0新聖遺物「黄金の劇団」「ファントムハンター」の性能判明！　たぶん新キャラ向けかも……

Ver4.0新聖遺物の「黄金の劇団」と「ファントムハンター」の性能は公式の特設ページの方で紹介されています。

【お知らせ】
Ver.4.0「ゆえなく煙る霧雨のように」特設ページが公開されました！

マジックがトリックに拘らぬならば、それを傍目に遊び戯れるまで。
しかし真摯ぶった茶番であるなら、なぜにゆえなく哭くのだろうか。

▼詳細はこちらhttps://t.co/hbhrIc45Nw#原神 #Genshin pic.twitter.com/JNTopamMbm

— 原神（Genshin）公式 (@Genshin_7) August 5, 2023

「黄金の劇団」は元素スキル強化の聖遺物です。

• 2セット効果：元素スキルのダメージ＋20％
• 4セット効果：元素スキルのダメージ＋25％。装備者が待機中の場合、元素スキルのダメージがさらに＋25％。（装備キャラクターが出場してから2秒後に解除される）

合計で元素スキルダメージ＋70％はえぐいですね。

ただ、聖遺物の効果をフルで活かそうとすると、控えで火力を出すサブアタッカーであることが求められます。

フィッシュル、八重神子、ナヒーダ、アルベド、完凸ファルザンとの相性が良さそうです。

「ファントムハンター」は通常攻撃・重撃の強化と、自傷もしくは回復で会心率を獲得できます。

• 通常攻撃と重撃のダメージ＋15％
• 現在のHPが増える、または減るとき、会心率＋12％。継続時間5秒、最大3層まで重ね掛け可能。

会心率は最大＋45％と非常に強力です。

ただ、書いてあることは強いのですが、HPを増やしたり減らしたりしなければならない……つまり、継続的な自傷要素が求められるので使えるキャラクターが少なそうです。

開花や燃焼の自傷を利用すればある程度運用できるキャラクターは増えそうですが、汎用性は低いと思います。

「黄金の劇団」に乗り換えた方が良さそうなキャラクター

比較的汎用性が高そうな「黄金の劇団」と相性の良さそうなキャラクターを軽く考察していきます。

僕が自分のためにざっくり計算したものなので、話半分に程度に受け止めていただきたいな～という予防線を張りつつ、「げんかるく」様のダメージ計算機を叩いてきました。

フィッシュルは「絶弦（精錬ランク5）」を装備し、「金メッキの夢」4セットとの比較です。

パーティはこんな感じの激化を想定しています。

通常時と激化の両方でフィッシュルの主力となるどの攻撃でも飛躍的にダメージが伸びていますね。

フィッシュルは「黄金の劇団」に優先的に乗り換えた方が良さそうです。

フィッシュルのその他の選択肢となる武器で元素スキルダメージを大きく伸ばすものはないので、他の武器でも同じような結果になると思います。

断罪の皇女、4年目にしてまた強くなるのか……。

八重神子（無凸）は「流浪楽章」を装備し、「金メッキの夢」4セットとの比較です。

「流浪」はランダムバフが面倒臭いのでバフなしで計算していて、フィッシュル同様に激化パーティ想定です。

激化が起きなかったときのダメージの伸びが良い（15％程度上昇）ですね。

たまたまですが、激化時のダメージはほぼ同等のようです。

激化パーティでも八重神子の元素スキルは必ず激化が狙えるわけではありません。（敵の数にもよる）

個人的に八重神子は「黄金の劇団」に乗り換える価値のあるキャラクターだと思います。

ただ、モチーフ武器である「神楽の真意」を持っている場合はダメバフをさらに確保できるので、乗り換えの優先度は下がりそうです。

また、楓原万葉を編成する雷電ハイパーキャリー編成ではどちらかというとダメバフよりも攻撃力バフが足りてなかったりするケースの方が多い印象もあります。

そのため、相性は良いけどフィッシュルほど急いで乗り換える必要もないかもしれません。

アルベド（無凸）は「シナバースピンドル（精錬ランク5）」を装備し、「華館夢醒形骸記」4セットとの比較です。

ゴローの岩元素ダメージ・防御力サポートも考慮します。

「黄金の劇団」の方が強いですが、1％程度の差なので誤差ですね。

厳選が上手く行った方を装備しましょう。

「華館夢醒形骸記」4セットを揃えているのであればアルベドは「黄金の劇団」に乗り換える必要はないと思います。

アルベドはダメージバフを確保できる適性武器がないため、どの武器でも似た結果になりそうです。

ナヒーダ（無凸）は「祭礼の断片」を装備し、火力を出す想定で「金メッキの夢」4セットとの比較です。

こんな感じの激化パーティを想定しています。

5％程度の差ではあるものの、ナヒーダにとって「黄金の劇団」が最も火力が出る聖遺物になりそうです。

ナヒーダで火力を出したいという人は乗り換えても良いかもしれません。

ただ、ナヒーダの元素熟知が大きく下がるのでサポート性能が落ちます。

そもそもの話をしてしまうと、ナヒーダ以上に「深林の記憶」を複数の敵に対してコンスタントに発動できるキャラクターもいない……ので、ナヒーダは「深林の記憶」4セットがド安定です。

最後にファルザン（完凸）です。

ファルザンに＜控えからの火力＞を求めることを想定して武器は「天空の翼」を装備し、聖遺物は「翠緑の影」2セット＋「剣闘士のフィナーレ」2セットで比較します。

「黄金の劇団」に乗り換えることでサイクロンダメージが20％ほど火力の上昇が見込めますね。

ただ、元素爆発発動時のスキルダメージ（単発）は下がりますが、元素爆発中の追撃回数が6～7回程度であることを考えると十分火力上昇は見込めます。

……が、ファルザンに求められているのはサポート性能ですし、ファルザンで火力を出したい人って結構フィールドに出場するアタッカー運用だったりするんですよね。

アタッカー運用する場合の出場中のサイクロンダメージは15,746と7～8％差に収まるので、元素爆発や狙い撃ちダメージの火力低下を考えると無理に乗り換える必要はなさそうです。

「黄金の劇団」についてまとめると、フィッシュルと八重神子は乗り換えた方が良いですが、それ以外のキャラクターは無理に乗り換える必要はなさそうです。

2セットでの運用も、元素スキル＋20％と運用が限定されています。

「黄金の劇団」と「ファントムハンター」は急いで厳選する聖遺物でもない……かも？

「黄金の劇団」と「ファントムハンター」は個人的には急いで厳選するほどの聖遺物ではないと思ってます。

フィッシュルが「黄金の劇団」と特に相性が良いので、フィッシュル推しの人と、八重神子もできれば乗り換えておきたいな～くらいでしょうか。

ただ、今後追加されるフォンテーヌキャラクターと相性が良い可能性が高いので、先を見越して脆弱樹脂の温存くらいはしておいて良いかもしれません。