【ティアキン日記#3】「初めてじゃない」のにティアキンの探索がクソ面白い

ゼルダの伝説:ティアキン

どうも、け。です。

ただ歩いているだけでも面白い「ティアキン」ですが、実際のところ前作「ブレワイ」と地上のマップはほぼ同じ作りをしています。

「ブレワイ」を遊んだ人はもう一度同じマップを探索することになる……わけですが、それでも不思議と面白く感じるんですよね。

 

「初めてじゃない」のにティアキンの探索がクソ面白い

「ティアキン」は前作「ブレワイ」のマップに空と地下が追加されています。

一方で、地上は「ブレワイ」とほぼ同じ作りをしています。

ぱっと見で分かる違いは、みんなのトラウマことガーディアンの姿がないことと、シーカータワーの代わりに監視塔が建っていることでしょうか。

メニューに表示されるマップにほとんど変化はなく、「ブレワイ」を遊んだ記憶のまま道を進めば迷うことなく里や村にたどり着けます。

でも、大丈夫! 俺たちには空がある!

……と期待して空を見てみるとマップとしては結構スカスカです。

これに関しては「仕方ない」というよりも「当たり前」のことで、空が「空島」で埋め尽くされたら綺麗なハイラルの空が汚くなってしまうためです。

 

ちなみに地下は地上を「ひっくり返した地形」になっていて、地上の谷は地下の山で、地上の水辺は地下では進めない壁になっています。

地上の「祠」の位置と地下の「根」の位置も同じなので、地下を探索するときは地上のマップを参考にしながら進むとはかどります。

 

むしろ「初めてじゃない」からできる体験

つまり、完全な新規マップと言えるのは空に浮いている「空島」だけで、地上は「ブレワイ」のマップだし地下はそれをひっくり返しただけ……です。

それで「ブレワイ」を遊んだ人は楽しめるのかという話ですが、クソほど面白いです。

地上はほとんど「ブレワイ」のマップですが、「ティアキン」は「ブレワイ」から5~10年ほどの時間が経過しています。

ガーディアンがうようよいた双子山近くの壁の前は平和になっている……と思いきや魔物が占拠してる。

「リンクの家」が建てられたハテノ村はキノコなファッションが流行中らしい。

僕たちの記憶通りの姿で「そのまま」のもあれば、月日の経過で「変わった」ものも多いのです。

例えるなら、「学生のころ修学旅行で行った町を、大人になって旅行でもう一度遊びに行った感覚」に近いですね。

前作「ブレワイ」でリンクが100年の眠りから目覚めた「始まりの大地」にも行ける。

記憶を辿りながらハイラルの地を進み、そのままのものを見て安心したり、年月の経過で変わったものを見て新鮮な気持ちになったり、全く新しいものがあって驚いたり……という再確認と発見が「ブレワイ」を遊んだことのある人にとっての「ティアキン」の探索の面白さだと僕は感じています。

もちろん、「ティアキン」で初めてハイラルの大地を冒険する人にとっては全てが新鮮で、最高の体験になるでしょう。

「そのまま」「変わった」は探索だけでなく、登場するキャラクターでも体験できます。

 

モブキャラも含めて、「ブレワイ」で出会った多くのキャラクターが「ティアキン」でも再会できます。

前作のことを全て記憶喪失してしまったけど相変わらずのサクラダさん。

リンクの裸を見ると手で顔を覆ってもだえていたパーヤも、「ティアキン」ではちょっと気まずそうに照れるだけになりました。

僕がパーヤにセクハラしていた日々はSwitchごと消えました。(現在のSwitchは2代目)

大人になったんだね、パーヤ……。

まあ、これはこれで叡智を感じ取れるので、僕的には全然OKです!

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