【原神】「アルレッキーノ(召使)」の個人的な育成ガイド(武器・聖遺物・パーティ編成・評価)

原神

どうも、け。です。

持っている服のほとんどが白と黒と赤で構成されています。

というわけで、原神踏んで欲しいランキング堂々1位の「アルレッキーノ(召使)」の個人的な育成ガイドを書いていこうと思います。

各キャラクターの記事

 

「アルレッキーノ(召使)」の個人的な育成ガイド(武器・聖遺物・パーティ編成・評価)

アルレッキーノは炎元素のアタッカーです。

自身に「命の契約」という回復無効デバフを付与することで「赤死の宴」という強化状態に入り、強化状態のときは通常攻撃が大幅に強化されます。

火力自体が高く、攻撃範囲にも優れているので敵を巻き込みやすく単体戦・対集団戦のどちらも安定して高いパフォーマンスを発揮できるアタッカーです。

一方で、アルレッキーノの主力である通常攻撃は胡桃・宵宮のように炎+水元素反応である蒸発を高頻度で狙うことには向いていません

ただ、通常攻撃の3ヒットごとに蒸発が狙えて強化状態の通常攻撃の倍率1つ1つが非常に高いので蒸発を狙うこと自体は悪くない選択肢です。

 

アルレッキーノを運用する上での懸念点は、戦闘中はアルレッキーノ自身の元素爆発による自己回復以外ではHPを回復できない……という制約でしょう。

「命の契約」の有無に関わらず回復できない……代わりに炎元素ダメージ+40%を常時獲得できる。

固有天賦「護れるものは力のみ」によりアルレッキーノは全元素・物理耐性アップを獲得できますが、それ以外の防御手段を持たないため敵の攻撃が集中するとあっさり倒れます

アルレッキーノを守るために、パーティには鍾離などのシールドサポーター、行秋・北斗などのダメージ軽減サポーターの採用を心がけたいですね。

 

「赤死の宴」の発動方法

アルレッキーノはHP上限30%以上の「命の契約」を獲得しているときに「赤死の宴」を自動で発動します。

「赤死の宴」

  • HP上限30%以上の「命の契約」を獲得しているときに自動で発動
  • 通常攻撃・重撃・落下攻撃が炎元素付与状態になり、通常攻撃が大幅に強化
  • 敵に通常攻撃が命中すると「命の契約」をHP上限7.5%消費し、元素スキルのクールタイム減少

肝心の「命の契約」の獲得の仕方ですが、元素スキルにより敵に「血償の勅令」を付与し、重撃を振ることで敵に付与した「血償の勅令」を回収しることで自身に「命の契約」を獲得できます。

×マーク=「血償の勅令」

そのため、元素スキル→重撃→通常攻撃連打……というのがアルレッキーノの基本的な動きとなります。

 

「命の契約」は10分以上経過しないと解除されず、キャラクター交代をしても効果が残るのでアルレッキーノには胡桃・宵宮のような「制限時間」はありません。

ただ、敵に通常攻撃を命中させると「命の契約」を消費するため、「攻撃回数の制限」があります。

 

アルレッキーノの運用の要である元素スキルはクールタイム30秒と重たいですが、「赤死の宴」状態の通常攻撃が敵に命中したときにクールタイム減少が発動し、また元素爆発の発動でクールタイムをリセットできます。

一度にたくさんの「命の契約」を獲得できる対集団戦では「命の契約」を使い切るころに元素スキルのクールタイムが終わるので、戦い続ける能力にも優れています。

また、「命の契約」はキャラクター交代をしても消えずにアルレッキーノに残り続けるため、胡桃・宵宮と違って自由にキャラクターが交代できるのも強みでしょう。

 

一方で、単体戦では「命の契約」の獲得量が少ないため「息切れ」が発生する場合があります

元素爆発の元素スキルクールタイムリセット効果を活用するのが効果的です。

また、固有天賦「償えるものは苦痛のみ」も重要です。

この固有天賦の効果により、敵に「血償の勅令」を付与してから5秒経過すると「血償の勅令・結」に強化されます。

「血償の勅令・結」を重撃で回収すると獲得できる「命の契約」の量がHP上限65%からHP上限130%に増やすことができます。

5秒はおおよそサポーター2~3キャラのスキル回しをするころに経過する時間です。

そのため、アルレッキーノで元素スキル発動→楓原万葉で拡散(鍾離でシールドを張る)→ベネット元素爆発発動→サブアタッカー元素爆発発動→アルレッキーノで重撃……のような感じでスキル回しをするとスムーズに戦えます。

元素スキル1回の発動で回収できる「命の契約」にはHP上限140%の制限があるため、敵が2体以上のときは意識する必要のないテクニックですが、単体を相手にするときは心がけましょう。

 

耐久面の管理が重要

アルレッキーノは戦闘中、自身の元素爆発による自己回復以外で回復効果を受け取ることができません。

そのため、アルレッキーノは、

  • 行秋・北斗などのダメージ軽減サポーターを採用する
  • 鍾離などのシールドサポーターを採用してダメージを受ける機会を減らす
  • 頑張って避ける

といった対策を取る必要があります。

 

個人的にはシールドサポーターの採用がストレスが少ないのでおすすめです。

アルレッキーノはベネットと組むことが多いのですが、ベネットの元素爆発フィールド上にいるアルレッキーノが炎元素付着状態になります。

炎元素付着上体で雷元素攻撃を受けると過負荷で吹っ飛んで、水・氷元素攻撃を受けると蒸発・溶解の大ダメージを受けて、草元素攻撃では燃焼で燃え上がります。

他のキャラクターの場合はベネットの超回復で耐えられますが、アルレッキーノの場合は回復を受け取れない……ので、結構あっさり死にます。

ただ、シールドサポーターを採用するとパーティ火力は低下するので、安定感と火力をトレードオフする形になっています。

シールドの有無による快適性の変化は敵の攻撃密度にもよるので、プレイスタイルなどに合わせて選択しましょう。

 

天賦の優先度

天賦は通常攻撃・重撃に最大限の投資をしてください。

通常攻撃の倍率が上昇するだけでなく、「赤死の宴」のダメージアップ率も上昇します。

このダメージアップ効果は各通常攻撃のヒットごとに倍率に加算される方式のものなので、とても強力です。

元素スキル・元素爆発は攻撃の倍率が上がるだけなので後回しでも問題ありませんが、ダメージは低くないので余裕があるときに天賦レベルを上げましょう。

 

アルレッキーノの武器

アルレッキーノの武器は会心ステータス・攻撃力・ダメージバフが確保できるものがおすすめです。

有償の紀行で手に入る「死闘の槍」が無難に強い……ですが、課金する必要があるのがネックです。

星3武器である「白櫻槍」は会心率オプションで武器効果に通常攻撃ダメージバフがあるので悪くはない……ですが、基礎攻撃力が低くパフォーマンスはあまり高くありません。

ただ、入手しやすい槍にアタッカー向けのものがないため、紀行に課金しない人にとっては「白櫻槍」が最後の砦となりそうです。

 

『参考』程度の最大ダメージの比較ですが、ベネットの攻撃力バフなしの状況では「和璞鳶」が最も数値が高いです。

Rは「精錬ランク」の意味だよ。通常攻撃1発のダメージ比較で総ダメージではない。

ただ、「和璞鳶」は武器効果の発動に時間がかかるので実際のパフォーマンスはこの表の数値ほどは高くありません。

またモチーフ武器である「赤月のシルエット」は重撃の命中で「命の契約」をHP上限25%獲得できる強みがあり、他の武器よりも4回ほど敵を攻撃できる回数が多い……と言えばそのモチーフっぷりがご理解いただけると思います。

ベネットの攻撃力バフありの状況では「和璞鳶」と「死闘の槍」の攻撃力%バフの価値が下がるため「赤月のシルエット」が最大ダメージでも1位となります。

また、「白櫻槍」の基礎攻撃力の低さをベネバフで補えるので、「死闘の槍」との火力差が12%程度(※割合での比較)と悪くない数値となっています。

赤月のシルエット

モチーフ武器です。(※未所持)

前述した通り、「命の契約」を獲得できる点で非常に優れています。

見た目でも優れていて、アルレッキーノはモチーフ武器を持ったときだけ武器の形状が「鎌」に変化します。

そして、モチーフ武器以外だと「鎌っぽい何か」という演出になってしまいます。

おのれホヨバーーーーーーース!!!

和璞鳶

基礎攻撃力が高く、会心率オプションがとても優秀です。

武器効果では攻撃力%とダメージバフのステータスをバランス良く獲得できますが、最大7重までに最短でも2秒程度かかってしまうのが弱点です。

実は恒常武器の中でも効果だけ見たら最強格なのですが、槍のアタッカーが少なかったと「護摩の杖」が強いのでハズレ扱いされることが多かったです。

アルレッキーノにとっては2番手の武器として優れていますが、緑の色合いがちょっと合わない気もしなくもないかもしれません。

死闘の槍

基礎攻撃力が低い代わりに会心率が高い武器です。

武器効果の攻撃力アップも無難に優秀です。

有償の紀行で購入できます。

白櫻槍

Lv90時、会心率23.4%、基礎攻撃力401。

宝箱産の星3槍です。

会心率オプションと武器効果の通常攻撃ダメージ+48%は優秀ですが、基礎攻撃力の低さが足を引っ張ります。

ベネットをパーティに採用して攻撃力不足を補いましょう。

 

アルレッキーノの聖遺物

メインステータスとサブオプション

アルレッキーノは時計:攻撃力%、杯:炎元素ダメージ/攻撃力%、冠:会心率/会心ダメージがおすすめです。

アルレッキーノは固有天賦「悟れるものは凶月のみ」と適正聖遺物のセット効果でダメージバフを多めに獲得できるため、杯を攻撃力%にする選択肢が生まれます……が、ベネットの攻撃力バフありの環境では数%の僅差ではありますが炎元素ダメージが優位です。

基本的には炎元素ダメージを選択しておいて、サブオプションが特に良い攻撃力%の杯がある場合はそちらを選択する……という考え方がおすすめです。

サブオプションは会心率・会心ダメージ>攻撃力%の優先順位で確保し、元素チャージ効率と元素熟知はついていても良いくらいの認識で問題ありません。

アルレッキーノは自己回復と元素スキルクールタイムリセットのために元素爆発を撃ちたいですが、優先して元素チャージ効率を確保するほどではないと思います。

攻撃力3000にこだわる必要はない

アルレッキーノは固有天賦「護れるものは力のみ」により攻撃力を全元素・物理耐性アップに変換できます。

この耐性アップ効果は攻撃力3000で上限ですが、無理にこだわる必要はありません

被ダメージ計算式上、耐性アップ効果は行秋・北斗などが味方に付与できるダメージ軽減効果とかけ算の関係にあります。

そのため、行秋&北斗のダメージ軽減の重ねがけほどは効果が大きくないです。

回復手段が自身の元素爆発に限定されるアルレッキーノにとって無意味ではありませんが、「ないよりはいいかも」くらい効果です。

 

聖遺物セット

アルレッキーノの聖遺物は「諧率奇想の断章」4セットが最も優れています

「命の契約」の増減という条件はアルレッキーノにとって苦労せず行えることで、攻撃力+18%と与えるダメージ+54%という強力なステータスを獲得できます。

主力の通常攻撃だけでなく、元素スキル・元素爆発も強化できる点でも優れていますね。

 

「剣闘士のフィナーレ」4セットも次点の選択肢としておすすめです。

「諧率奇想の断章」との差はそのままダメージバフ+19%差で、通常攻撃だけで見た場合はパーティバフにも左右されますが5~8%前後程度の差です。

サブオプションでひっくり返る数値ではあるので、厳選が進んだ「剣闘士のフィナーレ」4セットを装備するのも良いと思います。

ただ、「剣闘士のフィナーレ」「追憶のしめ縄」など攻撃力+18%の2セット効果を2つ合わせるは厳選段階の妥協としては良いですが、ゴールとして定めるのはさすがにおすすめしません。

 

「追憶のしめ縄」4セットはおすすめしません。

アルレッキーノは10秒以上戦うこともあり、また単体相手には元素スキルを発動してから5秒待ってから攻撃を始めるという動きをします。

噛み合わない部分が多いのでやめておきましょう。

 

アルレッキーノのパーティ編成

シールドサポーターを採用する安定志向のパーティ

シールドを張り、アルレッキーノで安定して火力を出すことを目指したパーティです。

蒸発を狙う場合はダメージバフサポートをしつつ控えから水元素付着ができる夜蘭がとてもおすすめで、夜蘭がいない場合は行秋が代用を務められます。

蒸発を狙わない場合は通常攻撃専門サポーターである雲菫の採用、サブアタッカーとして上位の火力が出せる千織の採用もおすすめです。

シールドサポーターは全元素耐性デバフができる鍾離が最も優れていて、鍾離の代用として綺良々・レイラなどのシールドサポーターもおすすめです。

ベネットの代用はいませんが、ベネットの枠にサブアタッカーを採用して「動き回りやすさ」を重視するのも良いと思います。

 

火力重視のパーティ編成

シールドサポーターを採用せず、サブアタッカーとパーティバフを充実させるパーティ編成です。

サブアタッカーとしては「モノパイロ」編成を目指す場合は香菱、蒸発を狙う場合は行秋・夜蘭がおすすめです。

ダメージ軽減・中断耐性アップのサポートができる行秋の価値がシールドサポーター入りのパーティよりも高くなっています。

ダメージバフサポートができる楓原万葉の代用は難しいですが、集敵性能が極めて高いウェンティが次点のおすすめです。

「翠緑の影」によるデバフが重要なので、誰かしら風元素キャラクターの採用はしたいですね。

ベネットの代わりはやっぱりいません。

 

シュヴルーズの過負荷パーティ

炎・雷元素限定のパーティで絶大なパーティバフができるシュヴルーズを採用したパーティです。

楓原万葉を所持している人にとってはシュヴルーズを完凸していない限りは無理に選択する必要はないと思います。

過負荷で敵が吹っ飛ぶのが……邪魔なので……。

シュヴルーズは回復もできるので、炎・雷元素キャラクターの中から状況に合わせて選択したいです。

 

総評:ぱっと見難しそうに見えてシンプルに強い次世代のアタッカー

アルレッキーノは「命の契約」という独自の要素を持っているため、ぱっと見では難しそう……に見えて、実際は「元素スキル撃ってから重撃を使って、そのあとは広範囲の通常攻撃をぶんぶん振り回して戦う」というシンプルに強いアタッカーです。

戦闘中は回復ができないという制約もシールドサポーターを採用すれば解決するので、大きな問題にはなりません。

通常攻撃に連動するタイプのサブアタッカー、通常攻撃を支援するサポーターも充実しているのでアルレッキーノのパーティは比較的作りやすいと思います。

 

火力に関しては新週ボス素材を使うキャラクターというのもあってまだ育成段階ではありますが、「フォンテーヌアタッカー」らしい火力の高さを感じます。

攻撃速度が速く、攻撃範囲も広いので爽快感がありますね。

無凸・星4武器の環境では相変わらずヌヴィレットがどうかしている状況ではありますが……

それ以外のアタッカーとの比較では上位の性能をしていると思います。

アクションゲームを遊んでいるときIQ3になる僕としては、キャラクター交代をしてもOKなところがすごく好きです。

環境的には優秀なサポーター・サブアッカーであるフリーナと組みづらアタッカーであるのが若干のマイナスポイントではあるので、「命の契約」関連のキャラクター今後増えてきたらパーティの完成度が高まりアルレッキーノの評価が上がりそうだと妄想しています。

それがいつの話になるか……はホヨバーーーース!のみぞ知るところです、楽しみに待ちましょう。

コメント

  1. 匿名 より:

    更新お疲れ様です!

    蒸発が頻繁におきないなぁとは感じていたので、普通に殴るだけでも強そうですね。

    私はステータスと見た目との兼ね合いで黒岩を持たせてるのですが、餅武器の見た目が変わるのはおいホヨバースと言わざるを得ないですね笑

    • け。(しゃかもと) け。(しゃかもと) より:

      ありがとうございます!
      蒸発は積極的に狙うほどではないですが、蒸発自体が強いのと行秋・夜蘭が壊れてるのでパーティ的に強い感じありますね!

      黒岩も強いですよね〜。
      モチーフ武器以外だと先っちょがへなちょこになっちゃうのは……ちょっと残念ではあります。
      これならなくても良かったかも?
      強化状態ではエフェクトのおかげであまり気にならないのが救いでしょうか。

  2. 匿名 より:

    投稿お疲れ様です!
    お父様、ようやく実装! 色んな単語が飛び交ったり回復不可で一見扱いが難しそうですが、理解するとそれほどでもなく爽快感が味わえる良キャラでしたね!

    伝説任務もしっかり話纏まっててとてもよかった…

    総評 パッと見~
    アルレッキーノは「命の星座」→「命の契約」誤字っすかね

    • け。(しゃかもと) け。(しゃかもと) より:

      ありがとうございます!
      実装前はちょっと心配していましたが、🤪🤪🤪って感じでアクションゲームを遊んでいる僕にも分かりやすいシンプルに馬鹿強いアタッカーでしたね!
      螺旋にこもる→スプレットシード叩く→記事を書くを繰り返しているのでまだ伝説任務やれてな……へへ……(白目)

      誤字指摘ありがとうございます!!!!!

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