獄寺隼人への素朴な疑問【家庭教師ヒットマンリボーン】

ちゃおっす! みかるくです。

これがやってみたかった……。この挨拶、わかる人には1発で今回の記事内容が伝わるかもしれませんね。
今回書いて行くのは、過去に女性読者達を賑わせた懐かしアニメ。

家庭教師ヒットマンREBORN!

カテキョーヒットマンリボーンの名でもお馴染み。

今更ですが、これ、タイトルだけ見ても、すごいインパクトのある作品ですよね。家庭教師でヒットマンって何なんだ、と一見しただけでバシッ!と印象に残る訴求力が詰まってると思います。

そして、タイトルもすごければ、内容もすごいですね、あのアニメ。

いや、何がすごいって、展開がすごいのです。展開と展開がすごいのです!
初期の頃はがっつりとギャグ漫画路線だったそうなのですが、シリアス路線や異能力的なマフィアバトルも読者にウケがよかったということで、徐々にバトル漫画化していった、と噂されている作品背景も関係しているんでしょうか。

真面目にやってるのにギャグ要素にしか見えない名シーンの数々。オチの頻発でツッコミが追い付きません。やめられない止まらない。

毎度毎度何なんでしょう、あの強引マイウェイな運びは。そんな中でも、私は魅力的なキャラクターのひとりである彼に触れたいのです。

獄寺のダイナマイトはどう着火しているのか?

獄寺隼人。言わずと知れたダイナマイト使いですが、アニメでは自前のダイナマイトに、マッチやライターなどで点火している様子がありません。

で、私はアニメを見始めた当初「どうやってダイナマイトに火を点けているのか?」と疑問で仕方がありませんでした。

気になって調べてみると、何と原作の漫画では、口にくわえた煙草を使って着火しているらしいのです。
さらに原作での二つ名は『スモーキン・ボム』これも、煙草を由来とした名前ですね。

至極当たり前のこと、つっこんでも良いでしょうか。

中学生ですよね、彼。
中学生ってことはつまり、未成年ですね。
義務教育だから、留年とかではないですよね……?

ティーンズ獄寺隼人、大人の階段を3段飛ばしで駆け上がっちゃうイケイケ中学生のようです。成人男性への進歩は通常の3倍、シャア専用ならぬ10代目専用の大人もどきです。

スモーキン・ボムは、伊達じゃない!

アニメではその肩書きすら、タバコもろとも剥奪されて『ハリケーン・ボム』なる二つ名に改名させられたようですし、ダイナマイトの着火方法も、自動着火式に変更された経緯があったみたいですね。

うーん、マフィアファミリーの卵も、表現規制の魔の手からは逃れられなかったようだ……。

とはいえです。例え外ハネのヘアスタイル、タコヘッドに基づいて『オクトパス・ボム』だとか、合格祈願グッズみたいな名前に改名されたとしても、彼の個性の前にはきっと無問題でしょう。

(そういえば、同じ髪型してるシャマルも、笹川了平いわくタコヘッドなんでしょうか……?)

タバコよりダイナマイトの方がやばい

ちょっと話が脇道に逸れてしまうのですが。

そもそも、いくら元々のスタートが100%ギャグ漫画に振り切った作品とはいえ、ジャンプ発行の漫画って未成年の喫煙シーンが許されていた頃もあったんだなぁ、と思いました。

現代の漫画事情的には、どうなんでしょう?

「許されていた頃もあった」というよりも「特に問題なく掲載されていたのか?」と。

私はあまり少年漫画を読まないタイプなので、どこからアウトとして扱うのか、純粋に興味が湧きましたね。

私個人としては、タバコの表現規制に関しては是非を問いながら、人様に向かってダイナマイトを投げまくる殺傷行為に関してはまったくの不問というのが、おもしろくて仕方がないんですけど(笑)

正論を言ってしまうと、タバコどころの騒ぎじゃないことやってしまってるんですよ。

彼等がやってることは基本的に暴力であり、ヒットマンに至っては、直球の「殺し」です。こりゃあ大変だ。

何が言いたいかというと、表現規制の全てを悪とは思いませんが、倫理だ常識だと事細かに言い出したら、ありとあらゆる創作物の表現の幅が極端に狭くなってしまうぞ!ということなのです。

さて、カテキョーヒットマンの話から、だいぶテーマが逸れてしまいましたが、二つ名から主要武器の使い方まで変更された獄寺隼人。大人の事情で改変されてもなお、魅力あるキャラクターなのでした。

獄寺隼人から学べること

蛇足ですが、クリエイターのみなさん。

もしもPTAが怒りそうなキャラクター像で作品を作るとしたら、そうしたオプションは後々に規制を受けても影響が少ないように、ワンポイントだけに留めてみるのはどうでしょうか。

例えば、煙草を吸って、刺青を入れて、飲酒している、みたいなゴリゴリのキャラクターではなく、どれか1つに絞るなど(笑)

何より重要なのは、そうした目に見えて刺激のあるオプションが差し引かれても、なお個性を発揮できるような、純粋なキャラクター単体としての魅力でしょうか。

キャラクターの人間像をしっかりと練り、そうした後ろ盾を作っておいてあげることが、登場人物を活かす秘訣かもしれませんね。

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